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LAMY2000だけじゃない!4C規格ボールペンとジェットストリームなど4C替芯を総まとめ

March 27, 2016
LAMY2000だけじゃない!4C規格ボールペンとジェットストリームなど4C替芯を総まとめ

多色ボールペンの替え芯には、「4Cリフィル」と呼ばれる統一規格が存在するのをご存知だろうか?

4C規格のボールペン軸(本体)さえあれば、各メーカーが販売している4Cリフィルから、油性・水性・ゲルインクなどあらゆる種類の替芯を、自分の好きな組み合わせで利用することが可能になる。

4Cリフィルで有名な組み合わせは、LAMYの4色ボールペン軸「LAMY2000」に、三菱鉛筆のジェットストリームの4Cリフィルを入れる組み合わせだろう。
しかし、4C規格のボールペン軸、4C規格の替芯には、実はもっと多くの選択肢がある。

文房具が好きな人や、高級ボールペンに興味がある人は、一通りチェックしてみることをお勧めする。




4C規格対応ボールペンの魅力

4Cリフィルに対応している多色ボールペンには、高級感のある軸(本体)も多く、いつも使う文房具でちょっとしたお洒落や贅沢を楽しみながら、一つのボールペンを長く使うことができる。

まずは、私が所有しているオススメの4C対応ボールペンを2種類紹介していく。
また、4Cリフィルが使えるボールペンのリストもまとめるので、長く使えるお気に入りのボールペンを探している人は、是非参考にしてほしい。

50年経っても色褪せない「LAMY2000」4色ボールペン

高級感があってオススメの定番の4C規格対応の多色ボールペンは、やはり「LAMY2000」であろう。

LAMY2000

LAMY2000」は、ネット上でも実売価格は5000円〜8000円程度で、かなり高価格と言える4色ボールペン軸である。
高いだけあって、デザインが非常に優れており、スーツの胸ポケットに挿しておけば、なんとなく仕事がデキるような気がしてくる。

評判もすこぶる高く、1966年に発表されたボールペンとは思えないほど、今日でも色褪せないデザイン性の高さを誇っている。
本体は黒色で少しザラザラしたような樹脂で、縦に細いラインが入っているのが特徴だ。

LAMY2000-2

芯を切り替えるときは、上部に色の目印が付いている(写真右側)ので、使用したい色を上にしてノックすれば良い。
切り替え時の感触としては、なんとなく「ジャキッ」って感じの音がする。文字で伝えるにはわかりにくいが・・・。

少し気になるのは、振った時に小さくチャカチャカという音がしてしまうことだ。
どのパーツが動いてなっている音なのかわからず、原因は不明だが。

また、買った直後には、LAMY社の4Cリフィルである LM21BK(黒)、LM21BL(青)、LM21GN(緑)、LM21RD(赤)の4色のボールペンが入っている。
ただし、これらデフォルトで入っている4色は、はっきり言って書きにくい。走り書きをすると速攻で擦れてしまうので、あまり実用面では使いやすいとは言い難いのだ。

しかし、だからこそ4Cリフィルに対応していることが活きてくる。
自分のお気に入りの日本のPILOTのゲルインクや、三菱のジェットストリーム芯を入れれば、高級感のあるデザイン+非常に書きやすいインクを両立させることができる。

これぞ、4C規格対応ボールペンの醍醐味といえよう。

2000円で購入出来る、高級感がある日本の木製軸「PILOT LEGNO」

私が実はLAMY2000以上に気に入っている4C規格対応の多色ボールペンは、日本のPILOTが誇る「ツープラスワン LEGNO (レグノ)」である。
レグノは、LAMY2000とは違って、黒と赤のボールペン+0.5シャーペンという組み合わせの多機能ペンだ。

PILOT-LEGNO

ご覧の通り、シンプルな木製の軸に、金属のシルバーが映える高級感のあるデザインだ。
ネット上では、2000円台で販売されており、LAMY2000と比べた時のコストパフォーマンスの高さが尋常ではない。

持って見た感じも、私の個人的な感想ではあるが、全く安っぽい印象はなく、LEGNOの方がLAMY2000よりずっしり高級感がある印象である。
もちろん、単純に金属素材を使っているために、LAMY2000より若干重いのが一つの要因ではあろうが。

真ん中より上の部分をクルクル回して黒ボール、赤ボール、シャーペンを切り替える仕組みになっている。
切り替えはかなりスムーズで、暇つぶしにクルクル回して遊んでしまう。

私が4Cリフィルにはまって、毎日スーツの胸ポケットに挿して使うようになったのは、LEGNOを購入したのがきっかけである。

軸には複数の色の選択肢があり、ダークブラウン、ディープレッド、ブラック、ブラウン、マボガニーから選ぶことができる。
木目が美しいカバ材が映えるのは、やはりマボガニーなど色の薄いタイプだと思う。

なお、リフィルについては、デフォルトで「BRFS-10F」というアクロインキボール0.7が搭載されている。
油性で耐水性がありながらも滑らかというPILOTのアクロインキは、三菱鉛筆のジェットストリーム類似のコンセプトで、こちらもなかなかスムーズに筆記することができる。

そのままでも十分使えるが、私はのちに紹介するハイテックCのゲルインキ0.4ニードルポイントのリフィルに切り替えて使用している。

4Cリフィル対応のボールペン本体まとめ

4C規格に対応したボールペン軸は、以上で紹介したようなLAMY2000やPILOTレグノだけではなく、大量に選択肢が存在する。
それぞれ、各メーカーの主要な4Cボールペン本体をリストにしてまとめる。興味がある本体をチェックして、お気に入りの一本を探してみては。

私が次に買いたいと思っているのは、プラチナ万年筆のダブルアクションだ。
見栄えもよくシンプルで、カーボン製の軸というのもなかなか面白い。

皆さんも各メーカーのペンをチェックして、お気に入りを見つけて欲しい。

4C規格リフィル(替芯)まとめ!ジェットストリーム以外も注目

数百円で購入出来るような3色ボールペンでは、インクの出も悪くて書きにくく、しかも替芯を購入する前に捨てたり無くしてしまったり・・・という方が多いのではないか。

その点、4Cリフィルであれば、お気に入りのメーカーから発売されている、お気に入りのインクを好きな組み合わせで使うことができる。
例えば、4色ボールペンを購入して、黒と赤のゲルインクと、黒と赤のジェットストリームをそれぞれ入れれば、スムーズで書きやすい細字0.4のゲルインクと、中字0.5の油性ジェットストリームのハイブリット2色ボールペン、なんてことも実現できてしまう。

私のオススメ4Cリフィルは、ゲルインク&ジェットストリーム

4c refill

特に私が気に入っているのは、パイロットの「ハイテックCスリムス」というゲルインクボールペンの4Cリフィルである「LHRF-20C4」という替芯だ(写真左の赤・黒)。

0.3/0.4など太さも選ぶことができるが、私は0.4ポイントのものを使用している。
細字で文字が書ける上に、ほとんど力を入れなくてもゲルインクらしくドバドバとインクが出るので、非常に書きやすい。

ちょっとした時に、ハイテックC「LHRF-20C4」0.4のリフィルを入れたレグノを人に貸すと、毎回「なにこれ書きやすい」とリアクションされるほどスラスラと書くことができる。

普段のメモ取りはゲルインクのハイテックCのリフィルで問題ないので、すべてゲルインクの4Cリフィルに変えてしまってもいいのだが、正式な書類に書き込む際には、水に滲みにくいジェットストリームの黒ボールを使用したくなる。

そこで私は、LAMY2000を4色ボールとしてではなく、「黒赤青のハイテックCリフィル+黒のジェットストリームリフィル」の3色ゲル+1色油性という使い方をしている。

こうした組み合わせを実現できてしまうのも4Cリフィルの大きなメリットである。
これによって、速記したい時にはゲルインキを、耐水性を重視する時にはジェットストリームなど新油性インキを、というように、普通はありえないような使い分けを1本のボールペンで実行できてしまう。

Test hitech c jetstream

写真の上側が、走り書きに向いているゲルインキのハイテックCの4Cリフィル「LHRF-20C4」(0.4)で筆記したもの。
写真の下側が、ジェットストリームインクの4Cリフィル「SXR-200-05」(0.5)で、同じスピードで筆記したものである。

いくらジェットストリームがなめらかと言っても、ゲルインキの書きやすさにはかなわない。
速記すると、ジェットストリームではインクのにじみや、わずかなかすれが生じてしまう。
その点、ゲルインキであれば、常に一定のインクフローが得られ、ほとんど力を入れずに濃い字でスラスラ書ける。

ゲルインクの最大のデメリットは、ドバドバ出すぎるがゆえに、インクの持ちが悪いということ。
私の場合は、ハイテックCの4C替芯を20本ほどまとめ買いしておき、常に補充できるようにしている。

ゲルインクとジェットストリームインク、それぞれに強みと弱みがあるので、その両方を使えるようにしておいて、いいとこ取りをするのが理想というわけだ。

4Cリフィルの差し替え方

4c-refill-how

リフィルの差し替え方は、中を開いた後、変えたいものを引っこ抜いて、そこに新しい4Cリフィルを差し込むだけで簡単だ。
どの部分にどの色を差し込んでも良いので、順番も自分好みに変更可能なのだ。

各メーカーの4Cリフィル(替芯)まとめ

それでは、各社から出ている4C規格に対応したリフィルを、本体と同じようにまとめていく。

なお、ZEBRAの4C替芯は、軸径がわずかに太くなっていると言われている。ZEBRAの4C規格ボールペン本体を使用していない場合は、無難にZEBRA以外のリフィルを使用するのが良いかもしれない。

4C規格は、要するに軸径の太さなので、スタイラスなどにしてしまうことも可能なのが面白い。
4色ボールペンを持っている人で、4つも色が必要ない人は、1つスタイラスを導入してみてはどうか。

About The Author

nipponomiaCo-Founder, Writer小松明
平成生まれ。神奈川出身。
米国でパブリック・アイビーの一つに数えられる州立大学への留学を経て、某旧帝大を次席で卒業。TOEIC満点。現在はNGO勤務。

英語の読解力にはかなりの自信があり、海外の学術論文からテック系ニュースまで、日々情報収集している。
主要な関心は日本、英米の社会保障制度。

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. こんにちは.はじめまして.高級多色ボールペンを探していて辿り着きました.
    ところで,3色ボールペン+シャープペンシルのシャープをはずして4色ボールペンにしているようですが,日本のシャープペンシルってだいたい0.5mmですよね.ぼくは0.7mmが好みなのですが,太さ違いのシャープのリフィルって売ってるのでしょうか.探し方が悪いせいか,アマゾンではヒットしなかったのですが,ご存知でしたら教えてください.

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