今週は、アメリカに関するアメリカンジョークを紹介したい。
毎週月曜更新「解説!アメリカンジョークで学ぶ英会話」シリーズ
このシリーズでは、アメリカ正規留学を経てシリコンバレーで就職した僕が、身近に聞いたり、ネットで見つけたアメリカンジョークを紹介し、その意味を紐解いていく。 アメリカンジョークは、気軽に読めるし、意味がわかると非常に面白いので、英会話教材としても最適だ。 時事ネタや社会情勢などの知識を問われることから、アメリカの文化への理解も深まるし、英語の微妙なニュアンスを問われるため、日常の英会話にも役立つ実践的な「生きた英語」を学ぶことができる。 初見では意味のわからないアメリカンジョークもあるが、筆者がそのジョークの何が面白いのか、しっかりと解説をつけるので、英語初心者でも理解できるはずだ。 アメリカのスラング、ジョーク、英会話のコツを学びたい人は、ぜひ毎週チェックして欲しい。 なお、シリーズ一覧はこちらから読める。
「みんながアメリカを世界一バカな国と呼ぶのはもうたくさんだ!」
Im sick and tired of people calling America the stupidest country in the world from Jokes
- sick and tired of people doing …
- これは日常会話でよく使われる表現で、「みんなが…してるのはもううんざりだ」という意味。例えば「I’m sick and tired of people talking about politics all the time」(みんなが政治の話をずっとしてるのはうんざりだ)のように使える。
- Pesonally
- 「個人的には」
「みんながアメリカを世界一バカな国と呼ぶのはうんざりだ!個人的にはヨーロッパが世界一バカな国だ!」というジョーク。日本ではよく「いや〜外国にはかなわないよね。。。」と若干外国に対しては引け目を感じる風潮が強いが、アメリカでは一般的に「アメリカが世界一だぜ!」という人が多い。そんな愛国心抜群な人が多いアメリカだが、日本では意外と知られていない、アメリカ人が「これはアメリカだぜ!」というものがいくつかあるので紹介したい。
- Ice cream
- もちろんアイスクリームは日本でも人気だが、アメリカのアイスクリーム愛はなかなかのものである。1リットル以上のどでかいサイズのアイスクリームを買ってきて、そこからスプーンで直接食べる人もいるくらいアイスクリームは国民に愛されている。
- ワシ(Eagle)
- ハリウッド映画を見る人は見たことがあるかもしれないが、「ワシ」はアメリカを象徴する動物であり、友達に「もし将来グリーンカードを取ったら、ワシのタトゥーを入れなよ」と冗談で言われるほど「ワシ=アメリカ」という認識は強い。
- カナダへの敵対心
- 敵対心というか、軽蔑というか、アメリカでは、カナダをけなすような発言をする人が時々いて、割とそれは社会的におっけーな風潮になってたりする。よくあるのは、「Canada is not a real country」という(もちろん冗談で)発言をする人も多い。
- 時々、相当カナダに対するひどい冗談をいう人もいて、そういう人には個人的に嫌悪感を覚えることもある。。。