アメリカンジョークを中心に英会話を学んでいくこのシリーズ。
今回は、アメリカの「ことわざ」を沢山取り上げていく。
毎週月曜更新「解説!アメリカンジョークで学ぶ英会話」シリーズ
このシリーズでは、アメリカ正規留学を経てシリコンバレーで就職した僕が、身近に聞いたり、ネットで見つけたアメリカンジョークを紹介し、その意味を紐解いていく。
アメリカンジョークは、気軽に読めるし、意味がわかると非常に面白いので、英会話教材としても最適だ。
時事ネタや社会情勢などの知識を問われることから、アメリカの文化への理解も深まるし、英語の微妙なニュアンスを問われるため、日常の英会話にも役立つ実践的な「生きた英語」を学ぶことができる。
初見では意味のわからないアメリカンジョークもあるが、筆者がそのジョークの何が面白いのか、しっかりと解説をつけるので、英語初心者でも理解できるはずだ。
アメリカのスラング、ジョーク、英会話のコツを学びたい人は、ぜひ毎週チェックして欲しい。
なお、シリーズ一覧はこちらから読める。
Knowledge is Power – 知識は力なり
Knowledge is Power from Jokes
- They always say…
- 「…と言うが、」
- ことわざや、一般的に言われていることに関して使われる。
- この場合、「they」は特に特定の人物を指しているのではない。
- I am pretty sure that …
- …であると私は確信している。
- beat up …
- …をボコボコにする。
- Stephen Hawking
- スティーヴン・ホーキング氏。世界的に著名な理論物理学者で、筋萎縮性側索硬化症の影響から車椅子で生活をしている。
訳すると、「知識は力なりというが、俺は間違いなくステーヴン・ホーキング氏をボコボコにできるぜ」と「力」の意味を勘違いしているおばかちゃん、というオチである。英語には、「Knowledge is power」のように英語圏の人なら誰でも知ってることわざが以下の表のように沢山ある。
- A picture is worth a thousand words
- 「worth」は「価値のある」と言う意味。これは日本語で言う、「百聞は一見にしかず」である。このように日本語と英語で違う言語でありながら、似たようなことわざがあるのは不思議だ。
- Better late than never
- 筆者は、これの文法的な解説は知らないのだが、「遅くても、やらないよりはやったほうがいい」という意味のことわざである。「never」よりは「late」のほうがいいという意味だ。
- Laughter is the best medicine.
- 日本でも時々聞くが「笑いは最良の薬」のこと。
- Practice makes perfect
- 「何事もやればやるほど上手くなる」
- The enemy of my enemy is my friend
- 「敵の敵は味方」