解説!アメリカンジョークで学ぶ英会話 第14週目

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今週はちょっとダークなジョークを紹介して行きたい。

毎週月曜更新「解説!アメリカンジョークで学ぶ英会話」シリーズ

このシリーズでは、アメリカ正規留学を経てシリコンバレーで就職した僕が、身近に聞いたり、ネットで見つけたアメリカンジョークを紹介し、その意味を紐解いていく。 アメリカンジョークは、気軽に読めるし、意味がわかると非常に面白いので、英会話教材としても最適だ。 時事ネタや社会情勢などの知識を問われることから、アメリカの文化への理解も深まるし、英語の微妙なニュアンスを問われるため、日常の英会話にも役立つ実践的な「生きた英語」を学ぶことができる。 初見では意味のわからないアメリカンジョークもあるが、筆者がそのジョークの何が面白いのか、しっかりと解説をつけるので、英語初心者でも理解できるはずだ。 アメリカのスラング、ジョーク、英会話のコツを学びたい人は、ぜひ毎週チェックして欲しい。 なお、シリーズ一覧はこちらから読める。

「姫(princess)のように扱って(treat)」と彼女に言われたので。。。

My girlfriend kept telling me to treat her like a princess. from Jokes

  • keep <動詞>ing
    •  <動詞>し続ける
  • treat
    •  扱う
  • like a princess
    • お姫様のように
  • make 誰々 動詞
    • 「誰々」に「動詞」させる
  • marry
    • 結婚する
  • secure
    • 安全にする
  • alliance
    • 同盟

「お姫様のように扱って」と彼女に言われた男。「それは任せとけ」と「フランスとの同盟を安全にするために、彼女があったこともない年老いた男と結婚させてやった」とのこと。まあ確かに、昔は、結婚によって同盟を確固たるものにするなど、お姫様って実は辛い運命を歩む人も多かったんだろうけど。。。というジョークである。

CNNなどのアメリカのサイトは、日本のニュースに上がっていない最新情報をチェックすることができるなどのメリットがある。特に米国大統領トランプ氏の波乱万丈な政策が日々炸裂する中、アメリカのニュースサイトに手を出してみるのは面白いかもしれない。「フランスとの同盟」など、中高6年間ではあまり勉強しない単語が、アメリカのニュースでは山ほど出てくる。いかに筆者がつまづいた表現などをまとめてみたい。

  • White House
    • 米国大統領が住んでいる家のこと。「ホワイトハウス」と言えば日本人でも知ってる人は多いと思うが、実は、ホワイトハウスは居住地だけではなくて、「The Oval Office」といって、非常に重要な会議などが行われる会議室があったり、実用的な面もある。また、「The White published…」(ホワイトハウスが…を発表した)のように「ホワイトハウス=大統領」のように使われることも多い。
  • Electoral College
    • 「アメリカ選挙人団」と呼ばれるアメリカの選挙システムのこと。大統領選で、得票数の多かったヒラリー氏が結果的に負けたのは、このシステムが理由である。
  • Term
    •  「期」アメリカの大統領は1期が4年、トータルで2期まで勤めることができる。例えばオバマ元大統領の去年の政策などは「The policy from Obama’s second term」のようにいうことができる。
  • Democrats, Republicans
    • 民主党員、共和党員。アメリカでは、基本的にずっと民主党支持か共和党支持の人に分かれている。基本的に中部は共和党支持者が多く、東、西海岸では共に民主党支持者が多い。

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