冠詞を極めるための教科書3選

当サイトはアフィリエイト広告を一部掲載しています。

英語を勉強している人には、おなじみの不定冠詞「a」と「an」と定冠詞「the」。基本的には「特定されるものにはtheをつかい、特定されないものにはaを使う」と覚えている人が多いだろう。しかし実際の日常会話では、特定されていないものにもtheが使われたり、もしくは可算名詞でも冠詞なしでオッケーな場合があったり、冠詞の世界は非常に奥が深い。(カオス、と言ったほうが適切かもしれないが…)




冠詞ってそんなに大事なの?

冠詞は、基本的には間違えててもほとんど意思疎通には影響が出にくく、見落としがちになる分野だ。

日本語に例えていうと、「てにをは」の用法に近いかもしれない。日本語を勉強した外国人が、「てにをは」をよく間違えてても、意味はまず通じるはずだ。例えば、「昨日レストランを行きました」と言われても、「レストランに行きました」って言いたかったんだろうなと頭の中で簡単に変換ができる。その一方、日本人が「てにをは」の使い方を間違えることはどんなに疲れて頭が回らなくてもあり得ないはずだ。

同様に、英語ネイティブの耳は、冠詞の用法の間違えを非常に敏感にキャッチすることができる。また逆に、ネイティブの友達に何人も聞いたが、冠詞の用法を間違うことは、会話中でも、まずあり得ないそうだ。

複雑な冠詞の用法の例

例えば、次の例文を見て欲しい。

  • I go to church every Sunday.
  • I go to the gym every Sunday.

「church」というのは、可算名詞だが、「go to church」というときは、基本的に「go to a church」のように冠詞が使われることはない。一般的には、これは「go to church」というとき、「実際に教会という建物に行く好意を示してるのではなく、教会に行って、お祈りなどをするという行為」のことを指しているため、冠詞がないと言われている。

しかし、「go to the gym」というのは必ず「the」が使われて、「go to gym」や「go to a gym」というネイティブはまずいない。「ジムに行く」と言ったとき、「ジムに行って運動などをする行為」のことを指しているので、同じ論理を使えば「go to gym」になるべきだが、そういう表現をするネイティブはいない。

これは、非常に不思議で、「go to the gym」というのはどのジムか特定されてても、されてなくても、必ず「go to the gym」なのだ。

このように、冠詞の用法には例外に次ぐ例外がある。

しかし、このような奥深い冠詞の世界を勉強していくと、冠詞が果たしている役割が非常に大きく、冠詞一つでニュアンスが非常に変わってきてしまうということがわかってくるはずだ。また、冠詞と関連して、加算、不可算名詞のコンセプトが身にしみてわかってくるはずだ。

最初の一歩はこの本!「Three Little Words」

これは非常に薄い本(62ページ)でとっつきやすい。とは言っても冠詞を集中して勉強したことのない人には、十分すぎるほどの内容が詰まっている。

さらに知識を深みめるための1冊!「The Article Book

「Three Little Words」よりはずっと長めでありながらも、非常にまとまった構成の本(114ページ)。「Three Little Words」で身につけた知識を、定着させつつ、新しい知識を学んでいくのに最適な本だ。

冠詞学習の集大成はこれで決まり!「‘A’ and ‘The’ Explained

なんと、冠詞の説明だけの教科書なのに240ページもある「’A’ and ‘The’ Explained」。前の2冊よりもさらに充実した説明で英語ネイティブ脳がどのように冠詞を認識しているのかを非常に細やかに説明してある。

 

Reply

*
*
* (公開されません)