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新社会人に捧ぐ絶対得するオススメ銀行口座・給与振込口座

新社会人に捧ぐ絶対得するオススメ銀行口座・給与振込口座

新たに社会人になったら、給与振込口座をどうするか、自分のクレジットカードをどこで作るか、どのように貯金すべきか、会社で言われた財形貯蓄や確定拠出年金とは一体なんなのか等々、お金にまつわる疑問が次々と湧いてくるだろう。

銀行口座一つとってみても、ATMの手数料やサービス内容に大きな違いがあり、学生時代になんとなく作った地銀の銀行口座を使い続けていたら絶対に損だ。

カード・ポイントマニアである筆者は、銀行口座、証券口座、クレジットカードを山ほど作ってきたので、平均的な社会人よりは、この分野のリテラシーが高いと思う。
学生、社会人になったばかりの人、若手社会人の参考になるよう、時折お金にまつわる記事を書いていく。

今回は、社会人になったら絶対に必要になるであろう銀行口座について、オススメの銀行を紹介する。

厳密には、それぞれの人の資産状況や利用方法によって、おトクな銀行口座は異なるだろう。
今回は、平均的な若手社会人で、数十〜数百万程度の貯金くらいしか資産がない人をとりあえず想定して、まず間違いなくメリットがあるであろう手堅いところを割り切って紹介している。




若手社会人が気にするべきは「手数料率」だけ

社会人が給与の振込口座や、メインバンクを選ぶにあたって、重視すべきポイントは何か。
まずは結論から簡潔に述べてしまおう。

銀行口座を開設するにあたって、新社会人が最も注目すべきなのは、コンビニATMにおける手数料と、他行宛振込手数料の料金体系だ。
逆に言えば、若手社会人にとっては、銀行に相談して利殖するほどの大した資産もない以上、手数料以外の銀行間のサービスの差は全く気にする必要がないと言っていい。

ATMの手数料は、何度も引き落としていると、思った以上に残高にダメージを与えてくる。
特に社会人になると、学生時代のように平日昼間にお金を引きに行くことはほぼ不可能であり、どうしても平日夜間や、休日にATMを使用せざるを得ない場面が多くなる。

1万円を引き落としただけで216円も取られてしまうとすれば、実に資産の2パーセントを引き落としだけで失っているのであり、この低金利時代に、凄まじい損失を出しているということを認識すべきであろう。

多くの人は、小さい頃に作った郵便貯金や、UFJ・みずほ等のメガバンク、大学近くにあった地銀などの口座を、何気なく使い続けているのではないだろうか。
これでは圧倒的に損をしているので、今すぐに新しい銀行口座を作ることをオススメする。

銀行ATMは、手数料無料が当たり前の時代に

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それでは、手数料や利便性の面で、銀行によってどれだけ差が生じるのかを簡単に見てみよう。
以下の数字は記事執筆時点のものであるため、正確なところは銀行のHP等で調べて欲しい。

まずは、多くの人が銀行口座を一つは持っているであろうメガバンクの代表として、三菱東京UFJ銀行の手数料を見てみよう。

三菱東京UFJ銀行の手数料体系(コンビニ利用時)

(セブン銀行、ローソンATM、ファミマ等のE-netを使用可能)

  • 平日昼間(8:45-18:00):108円
  • 平日夜間(18:00-8:45):216円
  • 休日(土・日・祝日):216円

このように、飲み会に行く途中に咄嗟にお金を下ろしたり、休日の旅行中に何かとお金を下ろしたりするだけで、着々と手数料を引かれていってしまう。
1〜2パーセントのクレジットカードの還元率を気にしている暇があったら、銀行口座を変えた方が手っ取り早いのだ。

これに対して、手数料が低いことで知られるネットバンク系の代表として、新生銀行の手数料を見てみよう。

新生銀行の手数料体系その1:24時間365日手数料無料

  • セブン銀行
  • ローソンATM
  • E-net(ファミマ、デイリーヤマザキ、スリーエフ等)
  • イオン銀行
  • VIEW ALTTE(JR各駅、始発〜終電の営業時間中)

新生銀行の手数料体系その2:一部の時間帯を除き原則手数料無料

  • ゆうちょ銀行:平日23:55-0:05の10分間、休日21:00-0:05の3時間のみ出金有料
  • 全都市銀行:21:00-7:00のみ出金有料
  • あおぞら銀行:平日19:00-8:45のみ出金有料
  • 商工中金:平日21:00-8:00、土・日17:00-9:00のみ出金有料

新生銀行などのネットバンクでは、全国のあらゆるコンビニ・郵便局で、24時間365日お金を出し入れし放題で、手数料がかからないことが多い。

驚くべきおトクさだと思うが、なぜか新生銀行のATMのおトク加減は知名度が低く、このメリットを受けていない社会人が多い。
新社会人は、迷わずに給与振込口座はネットバンクで開設し、休日も、旅行中も、好きなだけATMを使いまくることを勧める。

コンビニATMなら新生銀行、他行宛振込ならSBI銀行

私なりに考える結論だけ先に言ってしまうと、新社会人は「とりあえず給与振込口座もクレジットカードの引き落とし口座も全て新生銀行とする」のが正解である。

普段の入出金口座を新生銀行とすべき理由は、すでに上で紹介した通り、コンビニ、JR系、イオン系、ゆうちょまで、とにかく圧倒的に幅広い提携ATMがあり、しかもその手数料が無料であることである。
新生銀行口座を作った時点で、入出金の手数料や、時間帯を気にする生活からはおさらばできる。

一方で、ATM手数料の次に気にすべきことは、他行宛の銀行振込を行うときの手数料だ。
これにもATMと同様に数百円の手数料がかかることが多いので、真っ先に節約を考えたい項目ということになる。

この点、新生銀行は預金額によって無料回数が増減するのだが、少なくとも月1回は無料で振込を行えるので十分に優秀であると言える。
月間平均残高が100万円以上になると、月5回まで振込手数料が無料になるので、100万以上の貯金がある人であれば、新生銀行一本で手数料を一切気にせずに生活することができる。

クレカの還元率を気にする前に、今すぐ銀行口座を乗り換えよう

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銀行口座のATM手数料、振込手数料は、下手すればマイナス数パーセントもの大打撃を資産に与えるとんでもないお荷物だ。

楽天カード、オリコカード、リクルートカードなど、1パーセント程度のクレジットカードのポイント還元率ばかりが話題になるが、こうした銀行手数料という隠れたコストを削減するほうが、はるかに優先順位の高いおトク技と言える。

今回の記事では、住宅ローンなどを支払っていない「ごく一般の若者」を前提として、的を絞ってごくごく簡潔に手堅い選択肢を紹介した。

若手社会人の大多数が該当するであろうこの前提に基づくと、新生銀行は、誰が口座を作っても損することはほぼないであろう素晴らしい銀行だ。
他にも手数料の安いネットバンクはいくつか存在するが、例えばジャパンネット銀行は、手数料無料対象がセブン銀行とゆうちょ銀行しかなく、しかも月1回までしか無料ではないため、かなり見劣りする。

住宅ローンの金利など若手には縁のない複雑なことを考えずに、手数料という一点に着目して考えれば、ほかの銀行にははメリットがあまりないのだ。

About The Author

nipponomiaCo-Founder, Writer小松明
平成生まれ。神奈川出身。
米国でパブリック・アイビーの一つに数えられる州立大学への留学を経て、某旧帝大を次席で卒業。TOEIC満点。現在はNGO勤務。

英語の読解力にはかなりの自信があり、海外の学術論文からテック系ニュースまで、日々情報収集している。
主要な関心は日本、英米の社会保障制度。
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